最新情報

2016.11.26

『タイポグラフィ学会誌09号』の刊行・頒布について

タイポグラフィ学会誌09号』の刊行・頒布を開始しております。

『タイポグラフィ学会誌09号』

 |論文|
近代初期「平仮名活字」の書き手について―― 池原香穉とその周辺
春田ゆかり

・タイポグラフィ学会 設立10周年を経て 
・タイポグラフィ学会会長 山本太郎
・設立10周年記念催事「長崎研修」の報告
・Viva la 活版 ばってん 長崎『崎陽探訪・活版さるく』

今回は、当学会の10周年の催事(2016年5月に開催「長崎研修」)に関する記事なども特別に掲載しております。


 |ご入手方法について|
・非会員向け頒布価格: 1部 3,000円(送料・税別)
・学生向け頒布価格: 1部 2,000円(送料・税別)
*学生証明書の提示が必要です。

下記の機関に販売を委託しております。
お手数ですが直接お問い合わせをお願いいたします。
株式会社 朗文堂
E-mail: robundo@ops.dti.ne.jp 
Telephone: 03-3352-5070
Facsimile: 03-3352-5160

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『タイポグラフィ学会誌08号・09号』論文発表会のようすはこちらをご覧ください。
http://www.society-typography.jp/news/2016/11/0809-1.html

2016.11.26

『タイポグラフィ学会誌08号・09号』論文発表会を開催いたしました

11月23日 水曜日・祝日に『タイポグラフィ学会誌08号・09号』論文発表会を開催いたしました。

学会誌08号から真田幸治会員による『「雪岱文字」の誕生 ----  春陽堂版『鏡花全集』のタイポグラフィ』、学会誌09号から春田ゆかり会員による『近代初期「平仮名活字」の書き手について ----  池原香穉とその周辺』と題した論文発表をおこないました。 

各論文で取りあげられた、資料展示をおこないながらの発表となりました。

ご参加くださいました皆様には心より御礼申し上げます。

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山本太郎会長による開会挨拶


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真田幸治会員による『「雪岱文字」の誕生 ----  春陽堂版『鏡花全集』のタイポグラフィ』論文発表


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春田ゆかり会員による論文発表『近代初期「平仮名活字」の書き手について ----  池原香穉とその周辺』


 * * *

 『タイポグラフィ学会誌08号・09号』論文発表会
2016年11月23日 水曜日・祝日
於: 学校法人専門学校 東洋美術学校 学生ホール
真田幸治

 『「雪岱文字」の誕生 ----  春陽堂版『鏡花全集』のタイポグラフィ』
春田ゆかり

『近代初期「平仮名活字」の書き手について ----  池原香穉とその周辺』

『タイポグラフィ学会誌 09号』についてはこちらをご覧ください。
http://www.society-typography.jp/news/2016/11/09.html

『タイポグラフィ学会誌 08号』についてはこちらをご覧ください。
http://www.society-typography.jp/news/2015/10/08-1.html



2016.10.31

「タイポグラフィ学会誌」08号・09号 論文発表会のご案内

【日時】
2016年11月23日(祝・水曜日)
14:30 - 17:30(受付14:10 - )各講演80分程度(資料閲覧時間含む)

【場所】
学校法人専門学校 東洋美術学校 D棟学生ホール(東京都新宿区富久町2-6)
https://www.to-bi.ac.jp/access/

【講演者】
真田幸治・春田ゆかり

【講演1】
「雪岱文字」の誕生 ---- 春陽堂版『鏡花全集』のタイポグラフィ
真田幸治(装幀家)

装幀家、挿絵画家などとして再評価が著しい小村雪岱であるが、その評価は主に泉鏡花の著書、「鏡花本」の装幀によるところが大きい。その雪岱の装幀において、雪岱独自の文字「雪岱文字」が実は大きな役割を担っていたという事実は知られていない。
 また、「雪岱文字」は雪岱が大正期に在籍していた資生堂の和文ロゴタイプの成立にもは大きく寄与している。そして春陽堂版『鏡花全集』の函の装幀において主要な構成要素として採用され一つの完成を見ることになる。今まで論じられることの なかった「雪岱文字」が、どのように誕生し、展開されていったのかを考察する。


【講演2】

近代初期「平仮名活字」の書き手について ---- 池原香穉とその周辺
春田ゆかり(グラフィックデザイナー)

日本語活字書体のなかで、平仮名書体が注目されて久しい。そのあり方が文面の印象を大きく左右するからだとされる。しかし平仮名活字書体がどのようにして現在の形にあるのか、その成立期に誰がかかわったのか、その詳細はあまりよく知られていない。日本の近代印刷・活字の創始者(導入者)として知られる本木昌造の近くにあり、その初期の活字書体の「版下」を手がけた池原香穉。ながらく詳細不明とされてきたその人物像について 近年判明した事柄と、彼が平仮名書体にあたえた影響と役割について、現物資料も交えて考察する。


【参加費】無料 *当日に限り『タイポグラフィ学会誌』01 - 09 号を特別価格にて販売いたします。

【懇親会】
要予約(一般3,000円)18:30より2時間程度

【お申し込み方法】
11月15日(火曜日)までに件名【論文発表会へ参加希望】として、ご氏名、人数、ご連絡先、懇親会への出欠を、Eメールかファクシミリにて下記の宛先にお送りください。こちらより3日以内にお断りの連絡がない場合は、受付完了となります。また定員に余裕のある場合は、期日以降も受け付けます。

【申込先・お問合わせ先】
タイポグラフィ学会 東京事務局
Eメール: info@society-typography.jp
ファクシミリ: 03-3352-0727

2016.10.11

「第12回 タイポグラフィ学会 総会」が終了いたしました。

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去る9月25日日曜日「第12回 タイポグラフィ学会 総会」を開催、無事に終えることができました(会場: 東洋美術学校)ご出席の皆様には、たいへんお疲れさまでした。

今年度は式典などはありませんでしたが、会長の開会の辞より約3時間、充実感のある会議となりました。

会議ではタイポグラフィに関する学術的な研究や活動を支えるべく、より充実をはかることを具体的な提案をもって議論や意見交換がされました。今年度は「タイポグラフィ学会誌」09, 10号の刊行、論文発表会なども計画されております。

常々ご支援やご協力いただいている皆様には心より感謝と御礼を申し上げます。
まずは総会の終了および無事に新しい期を迎えたことをお伝えいたします。


タイポグラフィ学会 東京事務局



2016.5.15

「長崎研修」が無事終了いたしました。

5月6日から8日にかけて開催された「Viva la 活版 ばってん 長崎」への参加行事、「長崎研修」が無事に終了いたしました。 まずは今回の催事でお世話になったすべての方々に御礼を申し上げます。また、ご参加いただいた皆様、遠路たいへんお疲れさまでした。 

主会場となった長崎県印刷会館の3階では、朗文堂アダナプレス倶楽部の展示や体験のコーナーが設けられ、1階では当学会の展示をおこないました。展示では、長崎に縁の深い本木昌造と平野富二、長崎において本木昌造の研究に大きな貢献をされた故阿津坂実氏に関係した賞についての展示を中心におこないました。

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主催者の企画による7日の「崎陽探訪・活版さるく」では地元の解説員の方 々とともに、40名ほどの人数にて、長崎湾岸から山手、街中にいたるまで、近代活版印刷に関連する施設や碑、お墓などの史跡めぐりがおこなわれました。

8日の「ハンドモールド鋳造体験」では、会場の3階にて研究者とともに学会員が解説および鋳造体験の指導にあたりました。

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雨天の日もありましたが、史跡めぐりの日はさわやかな晴天にめぐまれ、主催者、長崎の方々、参加者、皆様のおかげで、密度の濃い学会10周年の、年度のしめくくりにもふさわしい数日間となりました。